令和6年 遠州忌茶会 開催終了のご報告 

 令和6年5月11日(土)、京都大徳寺塔頭孤篷庵にて遠州忌茶会が開催されました。
 当日は快晴で新緑が鮮やかに目に映り、茶会日和の一日となりました。濃茶席の山雲床を城南居 古川宗秋氏、薄茶席の忘筌を松傳庵 中西宗晴氏、当財団の理事長である小堀宗実家元が供茶と其心庵で濃茶席を担当しました。全国から数寄者や茶の湯愛好家が参会し、遠州公ゆかりの名品を愛でながら一服を愉しみました。
 松平不昧公の補修によって遠州公当時のままに復元された名席の数々をそのまま使用すると云う点でこの茶会は大きな魁力を持っています。令和7年の茶会については顕彰会会員様には優先的にご案内差し上げます(正会員は無料招待、維持会員は会費半額での優待)。

▼入会方法(会員・維持会員)

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京都大徳寺塔頭孤篷庵

山雲床でお道具拝見
露地を通り、其心庵へ