第14回秋季講演会『小堀遠州と藤堂高虎』~新出史料に見る「大坂幕府」構想~

「大阪ハゆく〱ハ、御居城ニも可被成所ニ御座候」、すなわち「大阪城がゆくゆくは将軍の居城になるところだ」という意味である。これは、最近発見された寛永三年(1626)に年次比定される十二月十七日付藤堂高虎宛小堀遠州書状(大阪城天守閣寄託)の一節である。

 本講演では、大阪幕府構想が語られた背景や、「なぜ大阪幕府構想が実現しなかったのか」を開設していきます。

日 時:令和元年10月14日(月・祝) 午後1時 ~ 3時 (12時30分より受付開始)

講 師:藤田 達生 氏 (三重大学教授)

会 場:江戸東京博物館 会議室

会 費:顕彰会会員:無料 / 一般:2,570円

定 員:120名(先着順)

お申込:下記の欄に必要事項を記入のうえ、FAXまたはE-mailにて申込用紙を事務局までご送付ください。ホームページからもお申込み出来ます。
申込締切日は9月25日(水)です。